人気ブログランキング |

炊き出し(茨城県北茨城市)

震災発生から約半月後の3月28日と29日に
芳香会の職員で炊き出しを行いました

場所は茨城県北茨城市

私たちの施設は茨城県の西部に位置し、県北地区に比べ被害が少なく
震災の翌日からは厨房も問題なく使用出来ていましたので
通常の食事提供の間に、真空低温調理法で食事を準備し
これを用いて炊き出しを実施しました

通常「炊き出し」と言うと、現地で煮る炊く焼く炒めるなどの作業を行いますが
真空低温調理法を用いた炊き出しでは
現地で"湯煎する"だけになります

運搬には保冷車を使用
a0234745_9483832.jpg

真空パックされている食材は外気に触れない分、余計な菌の付着などの心配はありませんが
温度管理は重要です

現地ではクーラーボックスに入れて運びます
a0234745_950171.jpg

28日昼食~29日夕食分まで100食準備しました

作業は、湯煎して盛り付けるだけなので
器具も加熱器具と、盛り付け器具のみです
a0234745_951372.jpg

食材の中心温度が85℃になるまで湯煎をします
現地では中心温度は測定出来ないので
「解凍された状態で沸騰した湯に入れ30分加熱」という決まり事を作り、その通りに加熱しました
一つの鍋で何種類もの料理を一緒に湯煎出来るのも利点です

盛り付ける時にはバットやボールに袋を置き、袋の口をカットして盛り付けます
a0234745_9514511.jpg

これでバットやボールが汚れることがありませんので
洗い物を減らすことが出来ます

盛り付けて避難所で生活される被災者の方々に召し上がっていただきます
a0234745_9515460.jpg

今回の炊き出しは、男性職員のみで実施しました
調理経験のある者は、青嵐荘つくし園の栄養士のみ
それでも、簡単な作業のみなので炊き出しは実施可能なのです

真空パックの中身は㈱日本栄養給食協会様にご協力いただきまして
腕の良い調理師さんに作っていただいた料理ですので、味は折り紙つき!

りんごのコンポートやさつま芋のケーキなど
一般的な炊き出しではなかなか提供することが出来ない甘味メニューも持参したので
大変喜んでいただけました



※今日から真空低温調理法を用いた被災地支援活動を少しずつ紹介させていただきます
 掲載の目的は「仲間を作ること」です
 私たちの活動に賛同してくださったり、アドバイスをくださる施設様や
 また、私たちとは違った形で給食の支援をされている施設様がいらっしゃいましたら
 ご連絡いただけるとありがたいです
 どうぞよろしくお願いいたします
by houkoukai-kitchen | 2011-09-26 12:00 | 被災地支援活動


青嵐荘療育園(重症心身障害児施設),青嵐荘療護園(指定障害者支援施設),青嵐荘ケア・アシスタンス(介護老人保健施設)の合同厨房のブログです。真空低温調理法による食事提供,施設独自のソフト食レシピを紹介します。


by houkoukai-kitchen

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

検索

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧